合同復旧訓練
2019年度(第34回) 埼玉県ガス協会 合同復旧訓練の実施
(2019年9月6日)
埼玉県ガス協会(会長 武州ガス原社長)は、飯能市の埼玉西部消防局 飯能日高消防署 屋外訓練場において、会員20社による合同復旧訓練を行いました。
訓練は、埼玉県西部を震源とする震度6弱の地震が発生。緊急巡回点検等の結果、ガス導管への被害発生が判明したことから、二次被害防止のため被害発生ブロックの約1,160件を供給停止した、との想定で実施しました。
当日は埼玉県、飯能市、日高市、埼玉西部消防局飯能日高消防署、飯能警察署、日本ガス協会からのご来賓、報道機関、見学者、埼玉県ガス協会関係者を含めた参加総数は250名以上でした。群馬県ガス協会様と山梨県ガス協会様からも19名のご見学者がありました。
以下に当日の訓練の一端をご紹介します。
訓練は、埼玉県西部を震源とする震度6弱の地震が発生。緊急巡回点検等の結果、ガス導管への被害発生が判明したことから、二次被害防止のため被害発生ブロックの約1,160件を供給停止した、との想定で実施しました。
当日は埼玉県、飯能市、日高市、埼玉西部消防局飯能日高消防署、飯能警察署、日本ガス協会からのご来賓、報道機関、見学者、埼玉県ガス協会関係者を含めた参加総数は250名以上でした。群馬県ガス協会様と山梨県ガス協会様からも19名のご見学者がありました。
以下に当日の訓練の一端をご紹介します。

訓練会場は、埼玉西部消防局様のご協力により、飯能日高消防署 屋外訓練場で行いました。

開会式では、埼玉県の鈴木化学保安課長様、谷ヶ﨑日高市長様(写真)他からご来賓のご挨拶を頂きました。

災害で都市ガス供給が停止すると、漏洩個所を特定するために、全てのお客様を訪問して、ガスメーターを封印します。

病院を想定した臨時対応としてLPガスを利用した移動式ガス発生装置の設置訓練がされました。

CNGを使った移動式ガス発生装置も披露されました。

漏洩個所の調査で使うカート式ガス検知器には、見学者からの質問もありました。

胃カメラのように画像で管内を見る管内カメラのモニターの周囲には多くの見学者が集まりました。

ガス管に入った水や泥を吸い出す採水処理作業にも多くの見学者が集まりました。

今年は初めてスクイズカッターの実演もありました。ガス管の切断とガスの封止を同時に行います。

調査により特定されたガス漏れ箇所を切断撤去し、新しいガス管を繋ぎます。

破損したガス管の修理が完了したら、バルブを開放してガスを流します。

ガス管の補修後は管内に入った空気を抜き、ガス濃度を高めます。

お客様の敷地内へ引き込む破損したガス管(白ガス管)を地震に強いPE管に取替える訓練です。

訓練終了後に、地元の飯能日高消防署の酒井署長様(写真)、飯能警察署の磯野署長様から講評を頂きました。